こんにちは。
すぐはっきりミニマルおばさんです。
夫婦で冷蔵庫なし生活をはじめて、6年が経ちました。
冷蔵庫のないわが家では、どんな食べものも常温で食べることが多いです。
その結果、冷たいものを食べる頻度が格段に減り、体が冷えにくくなりました。
今回は、冷蔵庫なし生活が体の冷えを改善する可能性についてお話しします。
この記事は、こんな人におすすめです。
- 冷蔵庫なし生活に興味のある人
- ミニマリストを目指している人
- 体の冷えを改善したい人
- 健康寿命をのばしたい人
たいていのものは常温で美味しく食べられる
わが家では、温かくして食べるもの以外は、基本的になんでも常温で食べます。
夏場は冷たい飲みものが飲みたくて氷を買うことがありますが、それも時々。
お刺身も、冷奴も、西瓜も、プリンも、常温で食べます。
今までは、素麺もお蕎麦も、麺とつゆを両方キンキンに冷やして食べた方が美味しいと思っていました(猛暑日は、氷を買って冷やすこともあります)
冷たい喉越しや舌に感じる冷たさを楽しむという意味では、冷やすことも食事を楽しむ要素です。
ですが、氷を使わずにざる蕎麦を食べてみて感じるのは、常温でまったく問題ないということです。
初めは違和感を感じますが、常温で食べることに慣れてしまうと、まったく気になりません。
常温で食べると、体が冷えにくい
冷たい飲みものや食べものは、身体を冷やすと言われています。
身体が冷えると代謝が悪くなり、免疫力の低下をはじめ、あらゆる不調の原因になります。
私自身、歳をとるごとに冷えが体に及ぼす影響が気になるようになりました。
体が冷えると、寝つきが悪くなってしまうんですよね。
冷蔵庫がなければ食べものを冷やすことができないため、食事によって身体が冷えることがほとんどありません。
体を冷やす食べもの
そもそも、常温で食べても体を冷やす食べものというのがあります。
それをさらに冷蔵庫で冷やしたりすると…
ひぇ〜
体を冷やすと言われている食べものを、一部抜粋しました。
- バナナ
- パイナップル
- マンゴー
- トマト
- きゅうり
- レタス
- ゴーヤ
- 白砂糖
果物や野菜に関しては、南国などの温かい地域で栽培されたものは、体を冷やすと言われています。
また、果物や野菜に多く含まれる「カリウム」という成分は、発汗を促して体温の上昇を抑えます。
夏に食べれば熱った体をクールダウンしてくれる作用が期待できますが、寒い冬に大量に食べると、体を冷やしてしまうんですね。
季節にあった食べものを食べるというのが、体にとっても自然なことなのかもしれません。
食べものの味は、温度によって感じ方が変わる
甘味は、体温に近い35°Cくらいで一番強く感じるそうです。
その温度から離れれば離れるほど、甘みを感じにくくなります。
アイスクリームや生ケーキのように冷たいスイーツは、甘みを感じやすいように甘さを強くして作っています。
以前、某ファストフード店のシェイクをしばし放置していたら常温になってしまったことがあり、飲んでみてその甘さに驚愕しました。
冷たいときは美味しく感じたのに、常温では甘すぎて飲めなかったんです。
冷やすと甘さを感じにくくなるため、かなりの砂糖を使っているんだなと実感しました。
また、果物を冷やして食べる習慣があるのは、果物に多く含まれる「果糖」が、10度前後に冷やすことで甘みを強く感じられるから。
りんごや梨は果糖が多く含まれているので、冷やした方が甘く感じられます。
バナナやみかんや柿は、果糖以外の糖分も多く含まれているので、常温でも冷やしても甘さの感じ方は変わりません。
体を冷やし過ぎないためには、果物を食べるときは常温で食べることをおすすめします。
まとめ
今回は、冷蔵庫なし生活が体の冷えを改善する可能性についてお話ししました。
私は今まで、自分のことを「末端冷え性」だと思っていましたが、ここ数年で冷えが気にならなくなりました。
腹巻きも毛糸のパンツもホッカイロも、最後に買ったのはいつだったか…という感じです。
日本の冬が、年々暖かくなっていることも関係あるかもしれませんが。
それでも、冷蔵庫なし生活で冷たい食べものを食べなくなったこと、食事内容を改善したことが冷えを改善できた大きな理由ではないかと思っています。
それではまた次回。
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