こんにちは。
すぐはっきりミニマルおばさんです。
「冷蔵庫の中身は、その人を表す」と言っても過言ではありません。
冷蔵庫の中身は、持ち主の人となりを表していると思います。
すっきり整理整頓された冷蔵庫、ごちゃごちゃしていて何がどこにあるかわからない冷蔵庫、ビールしか入っていない冷蔵庫…
今回は、なんだか頭がスッキリしない人に向けて、冷蔵庫の中身を例にして、ものを減らすことで得られるスッキリ思考についてお話しします。
この記事はこんな人におすすめです。
- 冷蔵庫の中をスッキリさせたい人
- 献立を考えるのに時間がかかる人
- ミニマリストを目指している人
- 思考をスッキリさせたい人
実家の冷蔵庫
私の実家は、いつも冷蔵庫の中がごちゃごちゃしていました。
中身が何かわからないものや、古そうなもので雑然としていて、綺麗に整理されていたのは年末の大掃除の直後くらいです。
大掃除のときには、忘れ去られた食べものが干からびて冷蔵庫の奥深くから出て来ることも…
消費期限なんて、誰も気にしていませんでした。
子どもの頃は、冷蔵庫ってこんなもんでしょ。と思っていましたし、友達のお家の冷蔵庫も似たようなごちゃごちゃ感でした(失礼)
家族の人数が多いと、使う食品の量も多くなるので、冷蔵庫の中がごちゃつくのは仕方がないと思います。
ただ、私はこのときすでに、ごちゃごちゃした冷蔵庫は嫌だなぁと感じていました。
その後、大人になって自分で冷蔵庫を管理するようになってからは、実家の冷蔵庫は反面教師となりました。
スッキリと整理整頓された冷蔵庫を通り越し、今では冷蔵庫すら持っていませんが…
なぜ、冷蔵庫の中が整理整頓されていないのか
そもそもなぜ、冷蔵庫の中を整理整頓できないのでしょうか。
それは、管理できない量の食品を所持しているから。
なぜ管理できない量の食品を所持してしまうのかというと、
「特売、お買い得、半額」というフレーズにのせられて、つい必要でないものを買ったり、いつか使うからと今すぐには必要ないものを買ってしまうからではないでしょうか。
人によっては、大量の貰いものに困っている場合もあるかもしれません。
何にせよ、自分が把握しきれない量の食品を抱えてしまっているのです。
たまに、食品が入りきらないからと2つ目の冷蔵庫を買う人がいますが、そんなことをすれば生涯食品の管理に追われてしまいます。
冷蔵庫の中も頭の中も、ごちゃごちゃから抜け出せません。
自分が管理できる量の食品しか冷蔵庫に入っていなければ、整理整頓を意識しなくても、きれいに片付いた冷蔵庫になります。
冷蔵庫の中身がごちゃついてる人は、頭の中もごちゃついてる
冷蔵庫を持っていると、食品の管理に追われます。
冷蔵庫に限らず、ものを所有すればするほど、管理に追われる、そんな風に思います。
整然と綺麗に管理されている冷蔵庫ならまだしも、中身がごちゃごちゃしている冷蔵庫は、持ち主の思考までもをごちゃごちゃさせているのではないでしょうか。
思考に余白を
有限な時間を、冷蔵庫の中身の管理に使いたくない、というのが私の考えです。
考えることが多いと、それだけで疲れてしまいます。
人生は短いので、余計なことに考えを巡らせる時間はありません。
ものが少ければ少ないほど、時間にも思考にも余白が生まれます。
その余白を、楽しいこと、大事なことに使いたいのです。
まとめ
今回は、なんだか頭がスッキリしない人に向けて、冷蔵庫の中身を例にして、ものを減らすことで得られるスッキリ思考についてお話ししました。
多くのものを持つことも選択肢のひとつですが、ものが少ないことの魅力は、思考がスッキリして、ひとつのものごとに集中できることです。
冷蔵庫の中をスッキリ、いえ、いっそ冷蔵庫を手放してみることをおすすめします。
冷蔵庫がなくても作れる料理を、楽天レシピへ投稿しています。
カラダとお財布にやさしいレシピになっていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
レシピはこちら↓