洗剤は、石けんで統一

暮らし

こんにちは。

すぐはっきりミニマルおばさん​です。

わが家では、一部を除き、家庭用洗剤を石鹸で統一しています。

用途によって洗剤を分けると管理が大変なので、なるべくシンプルにと考えた結果、石鹸にたどり着きました。

今回は、なぜ家庭用洗剤を石鹸で統一したのか、また石鹸の使い勝手についてお話しします。

この記事は、こんな方におすすめです。

  • ミニマリストを目指している
  • ものを減らしたい
  • 石鹸を活用したい
  • 洗剤を統一したい

洗剤を統一

キッチン用洗剤、お風呂用洗剤、洗濯用洗剤、トイレ用洗剤、窓拭き用の洗剤、ハンドソープ、ボディソープなどなど、洗剤って用途によって別れていますよね。

もちろん、何かしらの意味があってのことだと思います。

例えば、洗濯用洗剤をシャンプー代わりに使ったりしたら、頭皮が大変なことになりそうです。

ハンドソープとボディソープは何が違うの?と思いますが、何かが微妙に違うのかもしれません。

でも正直、このことがずっとストレスでした。

すべての用途に合わせて洗剤を購入していると、保管場所の確保が必要ですし、何よりものが増える。

なるべく統一してシンプルにしたいと考えた結果、石鹸にたどり着きました。

とは言っても、すべての洗剤を石鹸に置き換えることはできなかったので、私が石鹸を使って洗うものをご紹介します。


石鹸を使って洗うもの

体を石鹸で洗う人、一定数いますよね。

私が子どもの頃は、ボディソープなんていうお洒落なものは、まだ一般的ではなかったように思います。

お風呂で体を洗うときは、当たり前に石鹸を使っていました。

小学校のトイレや手洗い場にも、石鹸しか置いていなかったです。

今はどうなっているんでしょうね。

思春期になってからはボディソープを使うようになりましたが、大人になってからまた石鹸に戻って、ガミラシークレットやアレッポの石鹸で全身(髪の毛も)を洗っていた時期があります。

現在は、手は石鹸で洗い、髪と体はベビーソープで洗っています。


食器

食器は、基本的にお湯で洗います。

わが家は料理に油をほとんど使わないので、お湯だけで食器の汚れが落ちます。

炒め物や揚げ物を作らないので、フライパンもありません。

というか、油を久しく買っていません笑

カレーの時は、ルーに油脂が含まれているので、石鹸を使って油汚れや匂いを落とします。


シンク

キッチンのシンク汚れは、クレンザーの方がよく落ちますが、石鹸でも問題なく洗えます。

頑固な水垢は石鹸では落ちづらいので、汚れが溜まる前に頻繁に洗い、石鹸かすがシンクに残らないようによくお湯で流して、乾拭きしておきます。


お風呂掃除

お風呂場の湯船や床も、石鹸で洗います。

ただ、石鹸かすが残るとカビの原因になるので、よくお湯で流して乾燥させる必要があります。


洋服

下着や靴下を手洗いするときや、洋服についたしみをとるときに、石鹸を使います。

しみには直接石鹸を擦りつけて、下着類はお湯に石鹸を溶いてつけ洗いします。

石鹸かすが衣服に残ると黄ばみの原因になるので、よく洗い流すことがポイントです。


石鹸のメリット

場所をとらない

石鹸とソープディッシュだけあればよいので、場所をとりません

私はネットに石鹸を入れて蛇口にかけているので、ソープデッシュも不要です。


長持ちする

石鹸の大きさや溶けやすさ、使う量にもよりますが、基本的に長持ちします。

キッチンの石鹸を使い切るのに、2ヶ月くらいかかります。

食器用のリキッドタイプの洗剤を使うと、もっと消耗が早いのではないでしょうか。


安い

石鹸3つ入り500円くらいで購入できるので、かなり安いと思います。

ざっくり1つ150円で2ヶ月持つと考えると、破格ですよね。


ゴミが少ない

石鹸は、紙の箱に入っているか、薄いビニールに包まれて売られているのが一般的です

そのため、ゴミが最小限で済みます。

リキットタイプの洗剤は、容器自体を買い替えた場合にプラゴミが出ますし、詰め替え用にしてもその都度パックゴミが出ます。


石鹸のデメリット

石鹸かすが残りやすい

これにつきます。

よくすすがないと、どうしても石鹸かすが残るんですよね。

特に洋服は、黄ばんでしまうので要注意です。


洗浄力が高い

石鹸は洗浄力が高いので、汚れ落ちがよい反面、体に使うと乾燥が気になる人もいます。

その場合は、保湿力の高い石鹸を選ぶことをおすすめします。


石鹸では洗いづらい場所がけっこうある

トイレ掃除は、石鹸を使いづらいです。

また、カビも石鹸ではとれません。

このような箇所は、クエン酸と重曹を使います。


ミニマルおばさんが愛用している石鹸

私が愛用している石鹸は「シャボン玉石けん 浴用 3個入り(435円)です。

成分がシンプルで余計なものが入っておらず、安価で手に入りやすいので気に入っています。

自然食品店では大抵売られていますし、コープなどのスーパーマーケットでも売られています。

私は近所のオーケーストアで買っています。


​​まとめ

今回は、なぜ家庭用洗剤を石鹸で統一したのか、また石鹸の使い勝手についてお話ししました。

​​​​​1つのものを様々な用途に使う​​​ことは、ミニマルに暮らす上で大事なポイントだと感じています。

例えば洋服なら、1枚のスカートで3、4通りのコーディネートを考えます。

1枚のスカートに対して1通りのコーディネートしかできないと、ミニマリストとしては効率が悪く感じます。

それと同じことで、洗剤も用途ごとに分けず、共通して使えるものは統一する。

そうすることで、部屋がすっきり、頭の中もすっきりします。



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