こんばんは。
すぐはっきりミニマルおばさんです。
夫婦で冷蔵庫を持たない暮らしをはじめて、6年が経ちました。
私も夫も、フルーツが大好きです。
フルーツのよいところは、冷蔵庫がなくても保存できるところ。
今回は、ミニマリストの考えるフルーツの魅力というテーマでお話しします。
フルーツの栄養

まず、フルーツの魅力を栄養面から考えたいと思います。
フルーツには、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があり、老化防止や美肌効果によいとされています。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせません。
コラーゲンが生成されることで肌に弾力が生まれ、骨や関節、筋肉などの器官の維持にもつながります。
ミネラル
フルーツには、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルが含まれています。
特に豊富なカリウムは、ナトリウム(塩分)を排出する働きがあるので、血圧を下げたり、むくみを緩和する効能があるとされています。
食物繊維
食物繊維と言えば、便秘解消のイメージがありますよね。
食物繊維は腸内の善玉菌を増やすので、腸内環境を整えるとされています。
また、食物繊維は糖質や脂質の吸収を穏やかにし、食べ過ぎを防止します。
食物繊維が豊富なフルーツを食事にとり入れることで、ダイエット効果が期待できます。
フルーツは、常温で保存できる

フルーツは、追熟するものと収穫後すぐに食べられるものがあります。
追熟するフルーツ
- バナナ
- キウイ
- みかん
- メロン
- 洋梨
- すもも
- マンゴー
- アボカド
追熟しないフルーツ
- りんご
- 苺
- ぶどう
- さくらんぼ
- スイカ
- パイナップル
- 日本梨
追熟するフルーツは、未熟なうちに収穫して、15〜20℃で追熟させるのが一般的です。
フルーツは傷みやすいので、完熟してから収穫すると、店頭に並ぶ頃には傷んでしまいます。
そのため、店頭に並んでいるフルーツはまだ完熟していないことも。
買ってから自宅で追熟することで、より甘く美味しい状態で食べることができます。
フルーツを追熟するときは、常温です。
冷蔵庫の温度は低いので、追熟には向きません。
そのため、冷蔵庫がなくてもフルーツが保存できるのです。
ただ、1度完熟したフルーツは傷むのが早いので、長期間は保存できません。
すぐに食べるか、冷蔵庫がある場合は冷蔵保存がおすすめです。
冷やすことで甘さが増す一部のフルーツに関しては、冷蔵庫で冷やすことがあります。
私は常温で問題ないと感じているので、冷蔵庫がなくてもいろんなフルーツを常温で楽しんでいます。
ミニマリストにとってのフルーツ

コンパクトなサイズ感
フルーツは大抵がコンパクトなサイズで、持ち運びしやすいです。
苺などのベリー類、ぶどう、みかん、バナナは切らずにそのまま持ち運べるので、お弁当のデザートやおやつに最適です。
りんごやメロン、パイナップルも、切ってしまえばあとはタッパーに詰めるだけ。
スティック野菜より簡単で、余計な調理がほとんど必要ありません。
効率よく栄養がとれる
フルーツには、ビタミン、ミネラル、食物繊維をはじめとした様々な栄養素が含まれているので、ひとつのフルーツで効率よく栄養をとることができます。
食生活にフルーツをとり入れることは、無駄をなくして必要なものだけを得るシンプルな方法と言えます。
お菓子の代わりにフルーツを

甘いフルーツは糖分が多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
ただ、市販のお菓子よりは健康的だと思います。
なぜなら、フルーツにはビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富だから。
ただ甘いだけではありません。
フルーツは高くて買えないと言う声をたまに耳にしますが、アイスクリームやチョコレート菓子をひとつ買う価格と、りんごやオレンジをひとつ買う価格に、大きな差があるとは思えません。
どちらも、ひとつ200円前後で買えます。
フルーツもお菓子も価格はピンキリですから、手の届くフルーツを買えばよいのです。
甘いものが食べたいけど健康にも気をつけたい方は、お菓子の代わりにフルーツをおすすめします。
まとめ

今回は、ミニマリストの考えるフルーツの魅力というテーマでお話ししました。
効率よく栄養がとれるフルーツは、ミニマリストと相性抜群です。
冷蔵庫が不要なことも、嬉しいポイント。
大好きなフルーツを諦める必要がないので、安心して冷蔵庫のない生活を送れます。
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