ミニマリスト夫婦の毎日ごはん

料理

こんにちは。

すぐはっきりミニマルおばさんです。

夫婦で冷蔵庫を持たない暮らしを続けて、6年が経ちました。

わが家はほぼ毎日、自炊しています。

冷蔵庫を持っていないので、その日に食べる食材はその日に買うというシンプルなスタイルです。

今回は、ミニマリスト夫婦が自炊をする理由と、の食事内容についてお話しします。

この記事は、こんな人におすすめです。

  • ミニマリストの食生活に興味がある人
  • 冷蔵庫がなくても作れる料理を知りたい人
  • 最小限の食材で料理する方法を知りたい人
  • ミニマリストを目指している人

なぜ、冷蔵庫がないのに自炊するのか

冷蔵庫がないなら、自炊せずにすべて外食やテイクアウトで済ませばいいのでは?と思う人がいるかもしれません。

私も一時期、それもいいなと思いました。

自炊を一切やめて、すべて外食やテイクアウトにすれば、今キッチンにあるものを手放してものを減らすことができます。

買いものや料理に時間をさかなくてよくなるので、他のことに集中できます。

それでも自炊を選んだ理由は、3つあります。

  • 経済面
  • 健康面
  • 料理が好き

経済面

毎日外食すると、当然お金がかかります。

以前、こんな話を聞いたことがあります。

  1. すべて外食
  2. 外食と自炊を半々
  3. すべて自炊

この3つのパターンの中で1番お金がかかるのは、2の外食と自炊の半々です。

私はすべて外食にしたことはないですが、2と3を比べると、3のすべて自炊の方がお金がかからないことは実感しています。

以前、今ほど自炊をしていなかった頃の食費と、ほとんど自炊している現在の食費では、月に数万円ほどの差があるからです。

お金がかからない順に並べ替えると、

  1. すべて自炊
  2. すべて外食
  3. 外食と自炊を半々

という順番になります。

カップ麺しか食べない人や、高級食材でしか自炊しない人など極端な例をのぞけば、やはり自炊が1番経済的です。

​健康面

外食やテイクアウトが続くと、栄養が偏ることがあります。

極端に栄養が偏ると、生活習慣病になってしまうことも。

私は栄養士なので、職業柄、自分や夫の健康状態は気になります。

外食で注意したいことは、以下の3つです。

  • 塩分や油分のとりすぎ
  • 糖質のとりすぎ
  • 野菜不足

塩分や油分のとりすぎ

飲食店の食事の多くは、塩や油を多く使っています。

料理の味が薄かったり、コクがないと「美味しい」と感じにくいため、あえて多めに塩や油を使います

これは、コンビニのお弁当やスーパーのお惣菜も同じです。

家庭で食べる料理に比べて味が濃いと感じるのは、そのためです。

毎日食べ続ければ、塩分と油分をとり過ぎてしまいます。

糖質のとりすぎ

例えば、自宅で炊き立てのごはんをお茶碗に盛るときや、コーヒーに砂糖を足すときを想像してみてください。

ご飯だったらお茶碗に軽く一杯とか、砂糖ならティースプーン2杯とか、自分の好きな量に調節しますよね。

外食のときは、すでに盛られた状態・味付けがされた状態で提供されることがほとんどなので、自分で調節できません。

私は外食のときによく「ご飯少なめで」と一言添えますが、それでもごはんの量が多く感じます。

残すのがもったいなくてつい食べきってしまうので、外食で糖質の調節をするのは難しいと思っています。

野菜不足

野菜を売りにしているお店でない限り、外食やテイクアウトでは野菜不足になりがちです。

野菜が不足すると、便秘や肌荒れ、生活習慣病になりやすくなります。

私はこの前「鮭のり弁」を食べていて思いました。

ひとつも野菜が入ってないなと。

(おしんこは量が少なすぎるので、野菜として数えませんでした)

前から思っていましたが、お弁当についている申し訳程度のポテトサラダでは、野菜を食べたことにはなりません。

もっと野菜をお弁当に入れてくれたらいいのに…

料理が好き

私はもともと料理が好きなので、自炊をまったくしないと、そのうち料理が作りたくなってウズウズすると思います。

それに、冷蔵庫がない状態でどこまで料理ができるのかに、興味がありました。

実際にこの6年、冷蔵庫がない状態で料理を続けて思うのは、冷蔵庫があってもなくても大して変わらないということです。

慣れもありますが、冷蔵庫がないことによる不便さはそこまで感じていません。

冷蔵庫がなくても作れる料理は、楽天レシピへ投稿しています。

カラダとお財布にやさしいレシピになっていますので、参考にしていただければ嬉しいです。

レシピはこちら↓

わが家の定番献立

わが家の献立は、大きく分けて2パターンです。

具だくさんのお味噌汁やサラダがメインのパターンと、丼ものや麺類がメインのパターンです。

基本はこの献立スタイルで、その日によって使う食材を変えるだけです。

ポイントは、3つあります。

  • 料理に1時間以上かけない
  • 1度に効率よく栄養をとる
  • 食べ飽きない工夫をする

具だくさんお味噌汁

  • 具だくさんのお味噌汁(またはサラダ)
  • ごはん
  • 副菜1品(その日の気分で)
  • 納豆

丼もの

  • 丼もの(またはめん類)
  • 副菜1品

毎日負担なく続けられることが大事なので、料理にかける時間は1時間以内。

少ない品数でも具沢山にすることで、栄養と満足感が満たせるように工夫しています。

いつも同じ献立が続くと、さすがに飽きてしまいますよね。

そんなときは、食材を変えたり、和洋中でジャンルを使い分けたり。

そうすれば、構成は同じでも、変化に富んだ献立になります。

わが家の定番食材

わが家では、毎日食べている定番の食材があります。

中でもお豆腐は、大好きな食材のひとつ。

健康のためという理由もありますが、毎日食べても食べ飽きない、大好きな食材です。

  • お米
  • 野菜
  • 豆腐
  • 納豆
  • たまご

上記の定番食材にプラスして、果物、肉や魚、乳製品、お惣菜などを取り入れています。

食べるものが決まっていると、買いもの時間の短縮になります。

納豆や豆腐はそのままでも食べられる食材なので、すぐに食事の支度ができます。

自分が毎日食べても飽きない定番食材を決めておくと、準備や買い物が楽ですよ。

まとめ

今回は、ミニマリスト夫婦が自炊をする理由と、その食事内容についてお話ししました。

ほぼ毎日自炊するとは言っても、たまには外食したりテイクアウトしたり、ジャンクードやお菓子も食べます。

家で食べるごはんは、リセット食のようなイメージで、私にとっては体を整えるごはんです。

がんばりすぎず、自分ができる範囲で健康を意識していければいいなと思います。

それでは、また次回。