こんにちは。
すぐはっきりミニマルおばさんです。
夫婦で冷蔵庫を持たない暮らしをはじめて、6年が経ちました。
今回は、これから冷蔵庫を手放そうと考えている人へ向けて、冷蔵庫を持たない暮らしをはじめるときに気をつけたいことや、ポイントをお話しします。
事前に対策を練ることで、よりスムーズに冷蔵庫を持たない暮らしを始めることができます。
私の経験が、少しでもお役に立てればうれしいです。
冷蔵庫を手放す前に、これだけはしておきたいこと
パートナーや家族から同意を得る
1番大事と言っても過言ではないのが、同居しているパートナーや家族から同意を得ることです。
※ひとり暮らしの人は問題ないと思うので、次の項へすすんでください。
私が「冷蔵庫を処分したい」と告げたとき、夫はあまり気乗りしない様子でした。
冷たい飲みものが飲めなくなることを懸念したようです。
当時、私たち夫婦は家で食事をとることがあまりなく、冷蔵庫の中身はたいてい空っぽで、飲みものくらいしか入っていませんでした。
「冷たい飲みものが飲みたくなったら、家から徒歩1分のところにコンビニがあるし、自動販売機が家の目の前にある」と、冷たい飲みもの問題の解決策を、私は夫に提示しました。
さらに「やっぱり冷蔵庫が必要だと思ったら、また買えばいい」と夫を説き伏せて、晴れて冷蔵庫を処分することができました。
夫はミニマリストではないので、さすがに冷蔵庫は…と思ったのだと思います。
私はたまたま夫を説得することができましたが、同居しているパートナーや家族の同意を得ることが、冷蔵庫を持たない暮らしをはじめる上で1番のハードルかもしれません。
家族の人数にもよりますし、みんなそれぞれ考え方が違います。
冷蔵庫を手放すことで得られるメリットや、冷蔵庫を持たない暮らしの魅力、冷蔵庫がなくても支障はないという根拠を、うまく説明できるといいですね。
冷蔵庫を持たない暮らしのメリットについては、過去の記事を参考にしてみてください↓
近所にスーパーやコンビニがあることを確認する
家の近くにスーパーやコンビニがあるかどうかは、大事なポイントです。
なぜなら、冷蔵庫を持たない暮らしで自炊をしようとすると、買いものの頻度が増えるからです。
いっさい自炊をせず、外食やテイクアウトで食事をすませる場合は、気にしなくてもよいかもしれません。
冷蔵庫がないと、作った料理やあまった食材を保存することが難しいので、買った食材はなるべくその日に使い切ります。
そのため、食材は毎日買いに行くことになります。
もし、スーパーやコンビニが家の近くになければ、毎日の買いものに時間と労力がかかってしまい、冷蔵庫なし生活が楽しくなくなってしまいかねません。
特に、家の近くにスーパーがあるかどうかは、食材の品揃えやコンビニより割安な価格という点で、大事なポイントです。
まわりへ周知する
家族や友人、頻繁に会う間柄の人には、冷蔵庫がないことを伝えておいた方がいいかもしれません。
なぜかというと、要冷蔵のお土産をもらう可能性があるからです。
これは、けっこう困ります。
冷蔵庫がないのに、生ものやケーキなどの要冷蔵・要冷凍のお土産を急にもらうと、食べきれなかったり食べるタイミングを逃したりして、せっかくのお土産を捨てることになってしまうことも。
お土産をもらうことを断るのは、相手やシチュエーションによっては難しいですよね。
お土産をくれそうな間柄の人には、事前に冷蔵庫がないことを伝えておくと親切です。
食材をストックする場所の確保
冷蔵庫がなくなると、いつもは冷蔵庫に入れていた食材を、別のところに置く必要が出てきます。
また、乾物や缶詰などの、長期保存できる食材のストックが増得ることも考えられます。
そのため、新たに食材を保管する場所を考えないとなりません。
ただ、冷蔵庫を持っていたときよりも、ストックできる食材の種類が限られるので、広いスペースは必要ないと思います。
食材の保管場所に関しては、過去の記事を参考にしてみてください↓
常温保存できる食材と保存方法はこちらから。
野菜などの生鮮食材を常温でストックするときは、事前に害虫対策を行うことをおすすめします。
まとめ
今回は、これから冷蔵庫を手放そうと考えている人へ向けて、冷蔵庫を持たない暮らしをはじめるときに気をつけたいことや、ポイントをお話ししました。
冷蔵庫を持たなく暮らしは、ひとり暮らしなら実行しやすいですが、パートナーや家族と共同生活を送っていると、自分の独断だけで決めるわけにはいかないですよね。
冷蔵庫のように便利な電化製品は、なおさら手放すことに勇気がいると思います。
皆さんが、スムーズに冷蔵庫を持たない暮らしをはじめられることを願っています。
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