湯シャンは究極のミニマリズム

暮らし

こんにちは。

すぐはっきりミニマルおばさんです。

私はこの10年、湯シャンを続けています。

今回は、私の湯シャン経験から感じたことを、メリット・デメリットを踏まえてお話します。

この記事は、こんな人におすすめです。

  • 湯シャンに興味がある
  • 髪や頭皮に悩みがある
  • ものを減らしたい
  • ミニマリストを目指している

湯シャンとは

「湯シャン」とは、シャンプーやコンディショナーを使わずにお湯だけで髪を洗う洗髪方法のことで、ノープーという言い方をすることもあります。

湯シャンは、頭皮や髪への刺激や負担を抑えることで、頭皮環境を整える効果が期待できるとされています。

湯シャンを実践している有名人もいるので、湯シャンというキーワードを聞いたことがある人は多いかもしれません。

湯シャンによって髪質が改善

​湯シャンを始めた当初、私の髪型はショートカットだったため、すんなりと湯シャン生活に馴染むことができました。

私の湯シャンは、シャワー前に髪をブラッシングし、シャワーを浴びながら両手で頭皮を優しく洗うという方法です。

洗い時間は、7〜10分程度です。

お湯の温度は37度前後です。

始めてから数週間は髪のベタつきや匂いが気になる時期がありますが、しばらく湯シャンを続けると匂いは気にならなくなり、徐々に髪質が変化していきました。

それまでは髪のうねりやクセ、乾燥や抜け毛が長年の悩みだったのですが、すべてが改善されたんです。

湯シャンを続けて思うこと

私が思う湯シャンの最大の難点は、​​

  • 湯シャンの頻度は毎日
  • 髪が長いと続けるのがしんどい

​この2点です。

湯シャンの頻度は毎日

髪を洗う頻度というのは、人によって違います。

それは、肌質や年齢、季節や気候によって、必要なケアが変わるからです。

私のまわりには、シャンプーは2、3日に1回という人もいますし、毎日するという人もいます。

ただ、湯シャンに限って言うと、毎日した方がよい!というのが私の考えです。

なぜかというと、数日分の頭皮や髪にたまった汚れを、1回の湯シャンでとりきるのは難しいと感じるからです。

例えば、風邪で寝込んで、何日か髪を洗えなかったとします。

その後、湯シャンで数日分の頭皮と髪の汚れを落とそうとしても、洗い上がりの頭皮や髪にベタつきが残っている感じがするんです。

やはり、湯シャンだけではとりきれない汚れがあるのかもしれません。

抜けた髪の毛の毛根部分を確認するとわかりやすいのですが、洗髪がきちんとできていないと、毛根に白い皮脂や角質が付着していることがあります。

また、頭皮に汚れが残っていると、匂いの原因になるので注意が必要です。

このような理由から、湯シャンは毎日した方がよいと思っています。

髪が長いと続けるのがしんどい

私は湯シャン生活の途中、髪を伸ばしていた時期があります。

髪が長いと汚れの面積も増えるので、それをブラッシングとお湯で落とすとなると、洗髪に時間がかかります。

シャンプーで髪を洗う時よりも、丁寧に頭皮を洗うので、時間が長くなればなるほど腕が疲れます。

更に、ブラシについた汚れを毎回掃除するのは、手間のかかる作業でした。

髪が長いと、シャンプーで髪を洗ったほうが楽なんですよね。

上記のようなことがあり、髪の長さに比例して、湯シャンの頻度が増えたり減ったりしています。

現在の髪型はショートボブを維持しているので、湯シャンの手間があまりかからず、ストレスなく湯シャンを続けられています。

湯シャンのメリット・デメリット

以下に湯シャンのメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてください。

(感じ方には個人差がありますことをご了承ください)

​​​ メリット​​​

  • 真っ白で健康な頭皮になる
  • 髪の毛の乾燥やうねりが軽減され、まとまりやすくなる
  • シャンプー&コンディショナー代がかからない
  • 旅行先や入浴施設へ行く際の荷物が減る
  • お風呂場からものが減る

​​ デメリット​​

  • 髪が長いと湯シャンに時間と手間がかかる
  • 水道代とガス代がかかる
  • 慣れるまで頭皮の匂いが気になる
  • ブラシや櫛が汚れやすい

ベビーソープとクエン酸リンス

私は現在、湯シャン+頭皮の汚れが気になるときだけベビーソープで洗髪というスタイルです。

ベビーソープはシャボン玉せっけんの泡タイプをリピートしています。

泡立ち、泡切れがよく、指通りが軋まないので気に入っています。

全身に使用できるので、体を洗うときにもこのベビーソープを利用します。

そして、最後にクエン酸リンスでキューティクルを引き締めます。

クエン酸リンスは、湯シャンのときにも使用しています。

クエン酸リンスとは、市販されているクエン酸を水で溶かした手作りリンスです。

クエン酸リンスは、洗髪でアルカリ性に傾いた髪を酸性に傾ける作用があり、髪がサラっサラになるんです。

コンディショナーは必要ありません。

もうクエン酸リンスのない生活は考えられないというくらい、クエン酸リンスを使った後の髪の仕上がりに満足しています。

気になる方は、ぜひ1度お試しください。

まとめ

今回は、私の湯シャン経験から感じたことを、メリット・デメリットを踏まえてお話しました。

湯シャンはミニマリストにとって、究極のミニマリズムではないかと思います。

最近改めて、ミニマリズムと湯シャンは相性がいいなと感じています。

ものを増やさず、お金がかからず、カラダにも環境に優しい。

前述したデメリットを気にしないのであれば、湯シャンはどんな方にもおすすめしたいです。

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カラダとお財布にやさしいレシピになっていますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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